同人サークル「スーパーチャーヂャーヘヴン」の中の人がキャラ萌え描いたりとか。そんなのです。
「Argyll(アーガイル)」と言う、スコットランド最大の自動車メーカーがかつて存在しました。
しかし、同社は1932年に倒産。その後、1976年にボブ・ヘンダーソンが同名の会社を設立。こちらの社名はかつてアーガイルの工場で働いていた関係者の祖父に敬意を表したもので、結果として40年以上の時を経て、スコットランドに再びその名が蘇ります。
しかし、こちらのアーガイルが製造した車は大衆車ではなくスーパーカー。
「Argyll Turbo GT(もしくは単にGT)」と呼ばれたこの車は2+2の4人乗りの車体にV6エンジン、もしくは3.5/4.2リッターのV8ターボエンジンを搭載。年間12台の生産計画を立てたものの、それだけの台数が製造されることは一度もなく、また広報用のシルバーの車両もそのパフォーマンスを発揮する機会に恵まれず、また2万5000ポンド(約447万5000円)から3万ポンド(約537万円)と言う価格はフェラーリ・308GTB等よりも高価である上、オイルショックと言う不幸も重なり結果として売れ行きは低迷。
結果、復活したアーガイルは1990年に再び永い眠りにつきます。
モーリスやダットサンのパーツを流用し、「走りは素晴らしいが内装は存在しない」と揶揄された奇妙なスーパーカー。
インターネットではこの車の元オーナーも何人か見かけることができ、販売としては成功しなかったものの、オーナーには愛された車なのだと言うこともそれらの書き込みから想像することができます。
で、そんな幻のスーパーカーのカタログを落札しました。eBayで。
いやー、まさかeBayにカタログが出品されてて、送料込みで3500円で落札できたとは。実はJehleと並び、自分がこうした歴史の影に消えていった車への興味を持ったきっかけがこのArgyll Turbo GTだったんですよ。しかし、なんだかんだで資料が出てくるJehleと違い、Argyll Turbo GTは赤いプロトタイプと、広報用のシルバーのタイプの画像が出てくるのみ。このカタログの表紙のようなライトのカバーが装着されたタイプなんて初めて見たので、いい買い物でした。
早ければ再来週にはイギリスからArgyllのカタログが到着するはずです。
楽しみ。
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自己紹介:
モバマスの同人やりたくて絵を始め、
俺タワーとか色々迷走してる感じです。
一応「スーパーチャーヂャーヘヴン」ってサークルだったりそうじゃなかったり。
俺タワーとか色々迷走してる感じです。
一応「スーパーチャーヂャーヘヴン」ってサークルだったりそうじゃなかったり。
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